料理が苦手なら、食事付学生マンションがおすすめ

一人暮らし、なんといっても食事が心配

近年、大学生でもお料理上手で、ランチに自分が作ったお弁当を持ってくる学生さんが多いと聞きます。
お弁当一つとっても、内容がバラエティに富んでいてお弁当箱にも凝っていて、本当においしそうというお弁当を作ってきます。

大学に進学する際、一人暮らしの生活にはドキドキ、トキメキがありますが、何が一番心配かというと、食事の面は心配でしょう。
今までお母さんにおまかせで、ほとんどキッチンに立ったことがないという人も、学生生活の中で食費の節約を考えるのなら、「アルバイト先に飲食店を選び従食で食費を浮かす」という事と、「自炊を多くして外食を抑える」という事がとても重要になります。

自炊といっても難しい事なんて一つもなくて、ちょっと要領を覚えれば、本当にたやすく、楽しく料理ができるのです。今回は一人暮らしの大学生でもできる簡単レシピを紹介します。

ガッツリ、リーズナブルな豚丼

豚ばらは、お値段もリーズナブルで、だいたいどこのスーパーでも購入ができる肉です。

豚ばら肉200g、玉ねぎを半分、片栗粉少し、ご飯2合分(でもこれは好きな分量で)、またあれば、白ネギ、白ごま、糸唐辛子、これはなくても出来るので「あれば」で大丈夫です。

漬けダレににんにく1かけ、お酒大匙2杯くらい、砂糖とみりんを大匙2杯、醤油を50ml位、漬けダレに関しては自分の好みで甘くしてもいいし、お醤油を少なくしてもいいです。

豚ばら肉を食べやすい大きさに切って(もともと食べやすい大きさになっている場合はそのままで)玉ねぎも薄切りしておきます。
漬けダレの材料を全部混ぜておき、そこに豚ばら肉、玉ねぎを1時間くらいつけておきます。
その後、フライパンで豚肉を焼いて、次に玉ねぎを炒める(一緒でもよし)、丼にご飯を盛りつけて玉ねぎ、豚肉をのせます。
漬けダレはそのままにしておいて、もう一度火にかけて、ふつふつしてきたらそこに、少量のお水で溶いた片栗粉(大匙5くらいの水で片栗粉小さじ1くらいを溶いて入れる、とろみが少ないようならまた作って足す)を入れてとろみがついたら豚丼の上にかけます。白髪ねぎは細くねぎをきって水にさらして水をよく切っておきます。
これはなくてもいいし、面倒ならラーメンに入っているような細い輪切りにして振り掛けてもいいです。
最後に糸唐辛子を載せてもいいでしょう。

冷蔵庫の残り物でチャーハン

チャーハンは、冷蔵庫の中の残り物でさっと出来る簡単なメニューです。
卵が1個、ご飯が茶碗1杯分くらい、後は残っている豚肉でもソーセージでもなんでも入れて、長ネギなどいれて作れます。
調味料として鶏がらスープのもとを小さじ1くらい、コショウ、塩を少々、醤油1/2、オイスターソース小さじ1くらい、あれば中華だしの元を小さじ半分くらい、これを全部混ぜておきます。

長ネギ、豚バラ等は細かく刻んでおきます。
フライパンにサラダ油を入れて熱しておいて、肉を先に炒めて、次のご飯を入れて強火で炒めます。
次に卵を入れて混ぜます。
ぱらぱらになってきたら調味料をざっと入れてしばらくかき混ぜながら熱を入れて、愛護にごま油を少々入れて混ぜて出来上がりです。

鶏がらスープのもとや中華だしのもとは、買っておくとそれと塩コショウだけでスープができます。
乾燥わかめを入れればわかめスープができるのでチャーハンと一緒にとてもよくあいます。

適当にちぎっておいたレタスを最後に入れてさっと炒めるとレタスチャーハンができますのでこれもお試しを、火を入れ過ぎずにつくるととてもおいしいです。

料理が壊滅的にできないとなったときは・・・

もちろん、初めての一人暮らしをする人や大学生でもできる簡単なレシピの料理は沢山あります。しかし、そもそも料理が苦手でできない人は、どうしても外食になってしまいがちです。

それにしても学生が外食ばかりしていると経済的圧迫になるし、健康にもよくないのです。
また、大学生なら少しでも多くの勉強時間を作りたい人も少なくないでしょう。

そういった学生さんのお悩みを全て解決できる方法として、食事付の学生マンションへの入居があります。

学生マンションの食事
[画像]慶應義塾大学生のための学生マンション|学生マンションドットコム

例えば慶應義塾大学生向けの学生マンションではこのような栄養バランスの取れた食事が提供されています。
有料にはなりますが、おいしくて栄養バランスの良い食事を朝と夕方にとることができるのでメリットの方が多いかもしれません。
住む場合にはキャンパスが学年ごとに変わることに注意しなければなりません。
慶應義塾大学であれば1~2年生時は日吉キャンパスに通いますが、3年生以降は三田や信濃町など学部によりキャンパスが変わります。
入学して1~2年の自炊に慣れるまでは食事付きの物件に住み、引っ越しする際には食事なしの物件に住むことを検討しても良いでしょう。

カテゴリー: 上京生活を楽しむコツ