人気の街に暮らしたい「下北沢」
東京はたくさん魅力ある街があります。
都心でも公園などの緑地化が進んでいるため、ビルの隙間に緑の多い公園があったり、癒される空間がそこかしこにあるということも魅力的です。
お買い物に便利、交通の便がいいということも東京に暮らす魅力ですが、その他にも、雰囲気がとてもいい街だったり、昔ながらの商店街が残っていたり・・・と、街によって様子が全く違います。
下北沢も、東京の中にあり高い人気を誇る街です。
住みたい街ランキングなどでも必ず上位に食い込んでくる下北沢はどんな街なのか、これから上京して一人暮らしをされる方に紹介します。
アクセス最高、交通料金が安いというメリット
下北沢は、都心へのアクセスがとてもいいという事で、一人暮らしをされる方が暮らす場所に選ぶという事もあります。
交通の便がいいか悪いか?という事は、生活に直結しています。
小田急小田原線、京王井の頭線が通る下北沢は新宿、渋谷、吉祥寺等にも1本で行けるという事が大きな魅力です。
また、アクセスがいいという事にプラスして知っておいてほしいことが、電車料金が安いという点です。
下北沢から新宿に行く料金はたった150円、下北沢と渋谷は120円、さらに10キロという距離がある吉祥寺でさえも170円という安さです。
地方に暮らしていると、この交通費の安さは東京の大きな魅力です。
商店街と住宅地が共存できている街
下北沢には昔ながらの商店街が今もにぎやかに存在しているという魅力があります。
しもきたざわ商店街に一番外商店街、南口商店街など、とにかくにぎやかな商店街があり、いつでもやさしい地元の方々がそこでにこやかに待ってくれています。
逆に少し離れると商店街のにぎやかな雰囲気から一変、閑静な住宅街が広がっています。
お買い物に困らないという土地柄、さらに交通の便がいいという特徴があるので、都心に通うサラリーマン、学生さん、OLさんなどが暮らすエリアがあるのです。
ただ、ご家族向けの物件というとかなり離れる事が多く、家族向けの住宅街というイメージではありません。
その代り、単身者向けの物件などが非常に多く、探しやすいというメリットがあります。
日常生活のお買い物なら全く地元で困る事がありませんし、昔から下北には古着屋さんが多いというのも魅力です。
商店街ではお惣菜等昔ながらの味をすぐに購入できますし、美容院からレストラン、電器屋さんまでとにかく色々なお店があるのも魅力です。
問題点は何か
よい点を知ったところで悪い点もしっかり把握しておきましょう。
非常に魅力的な街なのですが、道路が狭いという点がデメリットです。
歩行者と走行する車の区別がしっかりついていないという所も多いので、車を運転していても、歩いていてもちょっと危ないなと感じる場所があります。
子供も多い地域なので、この区別がしっかりされているともっと素敵な街になるのに・・・と感じます。
また、家賃は少々高めです。
人気のエリアという事で、家賃相場を見ると単身者用でも8万円以上が相場となっています。
都心に近く1本で主要都市に行ける、さらに交通料金も安く暮らしやすいと好条件がそろっている街なので、どうしても家賃が高くなってしまうのです。