引っ越しの手続きリストを作ろう

ノート

手続きをスムーズにこなす

新たな街に旅立つ時、新たな新居のインテリアのことや、新たな生活エリアでの職場や買い物場所のことなどが楽しみで、そうしたことにばかり気が向きがちですね。

しかし引越しの際は事務的な手続きが多く存在し、それらはなるべく迅速にきちんと処理しておくべきです。
面倒くさがって後回しにしていたり、あるいは万が一そのまま忘れてしまったりすると後々大変な事態になってしまいます。

引越しの時には決めなければならないこと、買わなければいけないもの、頼まなければいけない業者などたくさんのことがありますので、リストにずらっとしなければならないことが並ぶと思います。

一方で引越しに際して必要になってくる役所や金融機関での手続きはほとんど決まったものですので、面倒ではありますが、きちんとどこで何をすべきかを把握して早めに片付けていけば問題ないです。

多くの人はその都度出てくるやらなければいけないことを必死でこなしていくという状態になりがちです。
しかしそうした形で引越しを進めていくと、必ず抜けが出てきてしまったり、忘れていたことを急いで決めたばっかりに質の良い業者に頼めなかったとか、そうしたことも起こりえます。

それでおすすめしたいのは引越しに際してのリストをきちんと作ることです。

子供じゃあるまいしと思わずに、一度簡単でもいいのできちんとリストを作成してみてください。
そのようにすると忙しい引越しの前後、心のゆとりを持って事を進めていくことができます。

役所や金融機関での手続きを忘れない

不動産屋さんや大家さんとの手続きを進めることに気を取られてしまいますが、役所での手続きをきちんとすることを忘れないようにしておきたいです。

現在住んでいる地域の役場で転出届を提出する必要があります。
そしてそこで転出証明書を出してもらう必要があります。引っ越した先でその転出証明書を役所に提出する必要が出てきますので、なくさないようにいたしましょう。

多くの役所では転出届を出した際に印鑑登録も抹消されるケースが多いようです。
一方でいくつかの役所では印鑑登録証の返却を合わせて行なう必要がある地域もあるようですので、前もって確認しておきましょう。

国民健康保険に加入している方にとって大切なのは、国民健康保険証の返却です。
会社員の方などは会社できちんと手続きしてくれますが、自営業の方をはじめ国民健康保険に加入している方はこの手続きをきちんとする必要があります。

公共料金の手続きも忘れずに

続いて公共料金に関する手続きも大事です。
電気、ガス、水道といずれも営業所に連絡をし、引越し日の連絡や支払い方法の確認をきちんとしておきましょう。

現場での支払い、払込用紙での支払いなど複数の支払い方法がありますが、それぞれ引越しのタイミングとの兼合いもありますので、その都度確認するようにいたしましょう。

さらに引越し後のことを考えてきちんとしておきたいのが、郵便局の転送届けの手続きです。
この手続きをしておくことで一年間古い住所にあててきてしまった郵便物を新しい住所へと無料で転送してくれるのです。
大変便利なサービスですので、ぜひ利用してみてください。

引越し後の手続きもなるべく早く

引越し後には、引越し前におこなった手続きの逆をします。
役所に転入届けを提出し、印鑑登録を済ませ、国民健康保険に加入していた方は加入手続きをしてください。

そして電気、ガス、水道の申し込みや立会いを済ませます。
新たな生活を新居で始めるために必要ですので、こうした手続きは忘れることもないはずですので、早々に手続きを済ませましょう。

引っ越した後は警察で免許証の情報の変更などをしなければなりません。
これもついつい先延ばしにしがちなことですので、早めに変更したいものですね。

そして銀行など金融機関でも住所や連絡先の変更をする必要がありますので、可能であれば銀行の窓口で手続きをしましょう。
お忙しい方のために最近ではコールセンターやインターネットでの手続きも可能になっています。

こうして見てみると引越しの時に関係する手続きは本当に多岐に渡ります。
忙しさと疲れで色々と忘れてしまう可能性もありますので、是非引越しリストをしっかり作るようにおすすめいたします。

しっかりとすべきことをすべて終わらせて新たな街で新たな生活をスムーズに始められるように引越し前から良い準備を始めておきましょう。

カテゴリー: 引っ越し