葛西エリアの特徴

西葛西に暮らすという事

その昔、荒川と旧江戸川に挟まれていたこの町は遠浅の海が広がる漁村だったといわれています。
現在の江戸川区西葛西、ここは今も葛西臨海公園があり潮干狩りが楽しめる素敵な街デス。
昭和20年代には工業発展などにより汚染が広がり、不法投棄、地盤沈下などの環境悪化もひどく、東京都が昭和47年、葛西沖開発事業をスタートさせました。

それによって東京メトロ東西線西葛西、葛西駅が登場し、距離的に近いのに交通手段が少ないという部分がなくなり、大手町、日本橋などに直結できるようになり、一躍住宅地として注目されるようになったのです。
現在は、この地域は景色もよく区の総合レクリエーション公園、陸上競技場や公園、さらに都立葛西臨界公園や海浜公園などが作られ、多くの人が集結する場所となっています。

葛西に出来た葛西クリーンタウンは、清新町と臨海町という新しい町で構成されています。
清新町は西葛西駅の南東にあり、駅から歩いて10分ほどというエリアです。

公園、道路が計画的に作られた暮らしやすい町

元々計画性をもって作られた街なので、公園、道路、その他がしっかりと配置されています。
西葛西北側には江戸川球場などの区のレクリエーション公園があり、どこからそのまま新左近川親水公園につながり、どの他動物園がある行船公園、防災設備の充実差が魅力の都立宇喜田公園など都市部なのに整備された公園が多いという魅力を持っています。

葛西駅には環状七号線が走っていてにぎやかなイメージがありますが、駅北側には葛西西公園から延びる総合レクリエーション公園の緑地が継続していて、さらに富士公園になぎさ公園と、こちらの地域も家族でのんびり自然を楽しむという事に最適な地域です。

京葉線と並行するように湾岸道路と首都高湾岸線、葛西に高速出入り口、荒川沿いには首都高中央環状線、葛西通りに船堀街道と幹線道路もありますので、車の交通の便を考えても非常に便利な地域です。

物価よし、お店も多数

公園のほかにも道路わきに街路樹があり、緑多い街というイメージです。
平坦な土地が多いので自転車を利用する方も多く、またお散歩している方もよく見かけます。

大型店舗も小売店舗も多く、葛西クリーンタウンの中にあるショップなどは、千葉直送の生きのいい鮮魚が売られていて、商店街なども多く生活に便利です。
またこの地域は繁華街的なところがありますが、風俗営業店も少ないという特徴があるので、風紀的にも安心といえます。

問題点は混雑

かなり多くの方々が暮らすようになった人気のエリアという事で、東京メトロ東西線は、これでもか!!というくらいに混雑を極めています。
丁度いい時間帯に東西線に乗るともみくちゃになるので早い時間帯に電車に乗るようにしているという人も多いです。

最混雑区間となるのが木場から門前仲町ですが、ここは200%近いといわれていますのでその凄さがわかります。
ただ、こまない時間帯に移動しようと考えれば、早起きできるようになりますし、込み合った電車に乗る事もないので、クリアできる問題と考えてもいいでしょう。

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