柴又エリアの特徴

下町を楽しみたいなら、柴又

江戸っ子、下町の雰囲気を楽しめるスポットに訪れたいなら、断然柴又がおすすめでしょう。

葛飾区柴又は、映画「男はつらいよ」」の舞台となった土地として知られており、現在でも、映画そのままの古き良き下町の姿を残しています。
帝釈天や帝釈天参道を始め、歴史有るお寺も多く残り、お参りに訪れるという方も少なくありません。
特に帝釈天参道は人気のスポットで、戦火を逃れた下町情緒溢れる店舗が多く、まるでタイムスリップをしたかのような感覚に陥ります。

200メートル近くの参道は、食べあるきにもおすすめとして知られており、柴又名物の草団子や煎餅などを食べながら、ゆったりと巡る事ができます。
大正元年から残る古き良き街並みを、写真に収めて歩くという方も少なくありません。

記念館やミュージアムで寅さんの世界に浸る

柴又には、葛飾柴又寅さん記念館を始め、山田洋次ミュージアムなど、寅さんの世界に浸ることが出来る、文化的スポットもあることで有名です。
寅さんファンには特にたまらないようなスポットも盛りだくさんで、作品の世界観にどっぷりとのめり込むことが出来るでしょう。

いずれのスポットも大きな特徴と言えるのが、特に男はつらいよを知らない人でも、その独特の世界観に引き込まれ、楽しむ事が出来るという点です。
もちろん男はつらいよを見ていたら更に楽しむ事が出来ますが、先のこちらの記念館や博物館に入ってから興味を持ち、映画を見始めたというファンも実は少なくありません。

それだけ魅力的な世界を作り上げた山田洋次監督。
現在に至るまで観る者を魅了し続け、多くのファンを虜にしてきたと言えるでしょう。
古き良き下町情緒が好きという方は特に、年代関係なく楽しめるスポットとして知られています。

美しい自然を楽しめるスポットも充実

柴又というとどうしても下町のイメージがぬぐえない方も多いかと思いますが、決してそんな事はありません。
柴又には、都内で唯一水郷の景観を持った公園として知られる、水元公園を始め、水元かわせみの里、堀切菖蒲園など、各種自然を慈しめるスポットが多くあります。

特に人気が高いのが、古くから浮世絵に描かれる事が多いことでも知られている、花ショウブの名所、堀切菖蒲園です。
園内には200種、6000株ものショウブが並んでおり、その美しい姿は正に圧巻。
江戸花どころの1つとして有名ですが、その呼び声も納得の美しさを残していると言えるでしょう。

このように、自然溢れるのどかなスポットも多くある点が、柴又の魅力です。
下町で散策をした後に、休憩がてら、こうしたスポットで一息つくという巡り方をする方も少なく無いでしょう。

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